MAGIC TREE HOUSEシリーズの面食らう英語たち
MAGIC TREE HOUSE Books1-4 Ebook Collection を読み終えて
数日がたった。
3巻目の『Mummies in the Morning』あたりで、
この物語のパターンが見えて
あとは早くページを消化したくて端折り気味で読み終えた。
が、
今、思い出してみると
「ま、読んで悪くはなかったか」
とも思えるので、救われた。
このMAGIC TREE HOUSEシリーズ って、
要は主人公たちといろんな時代・世界に冒険できるのがウリ。
冒険しながら、ついでに百科事典的な勉強にもなる。
もちろん、英語圏の子供向け。
でも、
英語学習のための多読としてはどうなのだろう。
中世英語?に海賊言葉。
巻ごとに、その時代や文化特有の、しかもなじみのない言葉が登場する。
英語多読の定番シリーズだけど、
その点は学習者にやさしくないように思う。
知識として知っておいて損はないだろうが、
"Aye,aye,Cap'n"なんてセリフ、
使う機会、あるか?